シリコンバレー(サンフランシスコ, サンノゼ)に行ってきました!
概要
まとめるとこんな感じ。
- 500startupsでピッチしました!
- Apple, Google, splunk, code for america, wework, スタンフォード行ってきました!
- シリコンバレー思ったよりすごくねえな(もちろんすごい)
- 物が高い...
- 日本の方がイケてるとこも多い!
- 英語勉強しよ...
- Appleのエンジニア(高専の大先輩)に大感謝(このご恩は忘れません!!)
行ってきた経緯
このハッカソンで、神戸市賞を頂きシリコンバレー派遣プログラムに参加させて頂いた。 JPHACKSで結構繋がりができたので、みんな参加したほうが良い。 このハッカソンで作ったプロダクトが世界で通用するか(お金がもらえそうか?)的なサブ目的もあった。 2018.jphacks.com
第2回の高専キャリア全国大会で高専卒のAppleエンジニアの方を紹介頂いて、その方の家に宿泊させて頂いた。 本当に感謝しかない。ありがとうございました! kosen-zenkokutaikai-third.strikingly.com
500startupsでピッチしました!
VCの方の前でピッチできる機会があったので、2つものプロダクトについて英語でピッチをした(ばえるーポンとecbeasについて)
結果は、アイディアとプロダクトについては面白いって褒められたけど、結局なにかしらの実績(ユーザーが〇〇人いる的な)がないと厳しそう。でもチャレンジして、意見がもらえたことはプラスだった。 私は、500startupsで英語でピッチしたことがあるって自慢しよ。 多分こんな経験をしているエンジニアは居ないので、本当に自慢しよ。
デザイン・シンキング
デザイン・シンキングの講義がプログラムにあった。私自身、クッ社のインターンでリーンスタートアップ的な考えは知っていたのでなんとなくわかっていたが、デザイン・シンキングは始めの問題提起の共感の部分が強いなと思った。これはめちゃくちゃ重要で、VCの人に、自分のプロダクトのターゲットが伝わらなかったのもここが弱かったからなのかも知れない。
参加者と自分の比較
参加している人は何かしらの価値観や解決したい社会課題を持っていた。エンジニア的な人は少なく、みんな夜な夜なディスカッションとかしていて若いなぁと感じた。僕は毎日22時くらいには爆睡していた。 また、私自身は解決したい社会課題はなく、価値観は「楽しくお金持ちになる」であるw。 ピッチは5つあったが、そのうち2つも私のターンだったので、強欲な壺極まりない。
2つもピッチができたのは、私がエンジニアであったこと大きいと感じた。シリコンバレーのサービスには絶対にITが関わってくる。そこで物・サービスが作れることは絶大なアドバンテージだと感じた。エンジニアの人はもっと自信を持とう。
Apple, Google, intel, splunk, wework, スタンフォード etc に行った
Apple
Apple Park Visitor Center 隣に新しいApple Parkができていた。そろそろ一般の人も入れるようになるっぽい。 Appleはセキュリティに関しては、シリコンバレーでもトップレベルに厳しいようで、なかなか社内に入るのは難しく社員さんと一緒に入れるカフェ(一般には入れない)が限界だった。
宿泊させて頂いたAppleエンジニアの方からAppleでの働き方やどうしてシリコンバレーに来たのかなどお話してもらった。奥様もお子さんたちもみんな優しくて最高の家族だった。色々良くしていただいて本当に、このご恩どこかでお返したいと感じた。
Googleのどこか
Googleでは、ビジネスとプロダクト戦略の方からお話を頂いた。話がめちゃうまかったらしい。私は途切れ途切れで話を理解していたので、そこまで気が回らなかったがそんな感じはしたかも...。 できれば、エンジニアの方のお話も聞きたかったが自分が強くなってNooglerになってから聞こう
intel
intel museum CPUごいすー
wework
サンフランシスコに数十箇所あるweworkオフィスのどれか
weworkのオフィスはきれいすぎる。ビールも飲み放題なんて最高かな?(あまり飲めないけど...)
スタンフォード
私の母校(大嘘)
スカベンジャーハントなどを行った。英語は得意じゃないけど、死なないから大丈夫精神で話しかけまくった。 結局、英語が喋れようが、喋れまいが伝われば同じ。
splunk
プログラム終了後にプログラム内でお会いしたsplunkのエンジニアの方に頼んでsplunkを見学させて頂いた!会社にゲーセンもあるしすごい!! この方にお会いしたおかげで、シリコンバレーで働きたいという気持ちが大きくなった。
シリコンバレー思ったよりすごくねえな(もちろんすごい)
シリコンバレーに来て思ったのがこれである。もちろんすごいが、日本人はシリコンバレーを神化し過ぎな面がある(してない方はすみません)。なんというか、そういうブランディングが上手いのである。自分もシリコンバレーに来る前までは、遠い存在なのだろうと思っていたがそんなことはなさそうというのが来てからの気持ち。多分将来はシリコンバレーで働けるように自分自身キャリアを積むようにしたいし、それに実施できる貴重な話を聞けたと思う。給料は日本の9倍なんて話もあった。
日本の方がイケてるとこも多い!
シリコンバレーを神化していたので、日本イケてないと思っていたがそんなこともなかった。シリコンバレーに来て思った日本の良いところを挙げていきたい。
- 電車が時間どおりに来る
まず、これ。サンフランシスコやサンノゼではcaltrainやbartとという電車を使うが、時間どおりに来ないことも多いし、そもそも車社会なので本数が少ない。ヴィッセル神戸のイニエスタも褒めていたが、日本の時間厳守はすごい。
- 飯が上手い
アメリカのご飯が不味い訳ではないことに注意してほしい。日本が美味すぎるのである。こっちのご飯は豪快で大胆でこうすれば美味いやろ?みたいな味付けが多い。
日本のラーメン屋には大体すごい行列ができていた。
- 便座が温かい
便座に座るたびに「ひゃっ!」という声が出てしまった。日本の便座は素晴らしい。
- コンビニ
こっちには、基本コンビニはない。日本ではコンビニにすごく助けられたので、コンビニがない生活を考えるとゾッとしそう。
- UX的な部分
シリコンバレーのcaltrainやバスなどはどうやって乗れば良いか全然わからない。Clipperカードを買ったとしてもかざす場所が見当たらなかったりするので、少し怖かった体験をした。やろうと思えば無賃乗車し放題な気がする。 そういった点では日本の方が親切な部分が多い気がする。
他に行ったところ
Facebook, Github, docker, Pinterest, Adobe, code for americaなどにも行った。
英語勉強しよ...。
ちょっと英語が全然ダメなので、勉強しよ。。。。。
Appleのエンジニア(高専の大先輩)に大感謝(このご恩は忘れません!!)
本当にAppleのエンジニア(高専の大先輩)には感謝しかない。お風呂もご飯もこっちでの相談も色々ご迷惑をおかけしたが、親切にしていただいた。本当にありがとうございます。 高専は優秀な人は超多い。小さいコミュニティであるおかげで繋がりもできやすいことが逆にメリットであると感じた旅であった。
高専キャリア全国大会でLTしてきた
高専キャリア全国大会とは?
これ
kosen-zenkokutaikai.strikingly.com
参加した経緯
高専キャリア教育研究所代表 兼 ギブリーのりゅーかんさんに誘われたンゴ
70人くらいいてびっくりした
自分が話したこと
概要は
高専の頃:ぼくなつのぼくくん
現在:進捗テリーマン
その中でも、去年ハッカソン・コンテスト 5戦4勝だったのでハッカソンの自己流勝ち方講座的なことを話した。
名言:高専生はアイディアではなく実装をくれる
dmmで誰かこんな感じの発表してなかったけ?w パクりましたw
他の人のLT聞いて思ったこと
- トップの人、人生何周目??
- Kaggleについて息を吸うように話してる Kagglerの人すご!
- やめプロの人ガチインパルスですごすぎワロタw
- ここにいる人は湯葉なんだな
って感じだった。
その他思ったこと
- もっとちゃんと話したかった5分じゃ無理だw
- マネーフォワードはCTO来てて、驚いた(前から面識🐜)。企業登壇もなかったのにめちゃめちゃ良い会社かつ、高専生を認めているのだなぁと思った。みんなマネフォのハッピーアワー行こう!楽しいよ!
- 3月にシリコンバレーに行くから、現地のエンジニア的な人と繋がり欲しかったから、それ話したら数秒でAppleのエンジニア紹介していただいた!感謝!すごい!来てよかった!りゅーかんさんありがとうございます!
DMMのサマーインターンに参加した
サマーインターンのURLどこだっけ...?(笑)
参加した経緯
自分は、まだ参加すらしてなかったジロッカソンで世界を取ることを約束した。
逆求人なのに、出てすらいなかったハッカソンのアイディアについて、面白そうに聞いて頂きありがとうございました!
そして、世界を取った。
この有言実行が実ったのか、DMMのインターンに参加させて頂いた。
インターンで何をやったか
menusという健康的な献立レシピをレコメンドするサービスのバックエンドエンジニアを1ヶ月間やっていた。
DMMでは、menusは新規サービスに当たる?のだが、大きいIT企業での新規サービスの開発・雰囲気が知りたくてmenusの事業部を選んだ
このmenusがリプレイス段階で、menusのAPIをDjagoからRailsへ移植・改善を行った。
主には、この画面のAPIを担当した。現在は、それぞれの項目を編集後、右上の保存を押さないと更新されないので、それぞれの項目を編集後、独立してPatch処理を投げるように改善しながらリプレイスする。項目によっては独立して更新ではない部分もあった(これが、ちょっと大変だった)
仕様が曖昧だったので、PO(プロジェクトオーナー)に仕様を突き詰めたり、場合によっては栄養士さんに確認していただかないといけない部分だったりがあった。社員の方にフォロー頂きながら進めたが、DB設計からAPI実装までやりきった。
流れは、
インターンに参加して思ったこと
仕様をPO,アプリチームに確認する
自分みたいに、途中からジョインするような人(前からいる人も)は、とにかくコレが大事だと思った。実装中に、リプレイス前のアプリ(現行)のもので見つかった仕様なども逐次確認していた。
あとは、アプリ側が逐次APIを叩くか、キャッシュするかとかはサーバーだけで考えるものじゃないし、アプリ側の処理によってはAPIのパラメータに含める内容も変わって来る。
SQLの発行回数を考える
当たり前のことだが、テストでも、SQLの発行回数を考えるのは重要だと思った。
コミットログ
これを一番指摘された気がする。
コミットしたソースコードで何をしたかは、コードを見ればわかるので、「何をしたか」ではなく、「何でこうしたか」を書くべき。コミットログに関しては、短いよりは長いほうが良い。
自分は「何でこうしたか」は、基本的にPR に書いていたが、このやり方では、GithubからBitbucketに乗り換えたりした時にログが残らなくなってしまう(乗り換えなければ気にしなくても良いのかも…)。でも、レビューされる時など、なんのための変更かわかるようにすることは重要だと思った。将来の負債にも関わる大事なことだと思った。
レビューする側になる
自分がインターンであるとか、立場に関わらず人のコードをレビューする。インターン参加はじめの頃は、たまに[ask]を投げる程度であったが、後半の方は自分が指摘されたことを共有する意味でもレビューすることができた気がする。
他の人のインターン内容が聞ける
DMMは、事業の幅が広いので、他の部署でインターンしている学生がいる。DMMにインターンに来ている学生は、みんな超優秀でコミュ力が高かったので、わかりやすく何をしているか教えてくれる。(ビッグデータ、プラットフォーム、インフラ...etc)
残念だったこと
作成した機能が、実際に世に放たれて、ユーザーの反応とかが見れたら最高だったと思ったが、それができなかったのが心残りという感じ。
六本木の飯は美味い
下の2つはまじでおすすめ
Cookpadのサービス開発インターンに参加した
参加したきっかけ
まず、参加したきっかけについて
参加したきっかけは、サポーターズさんの逆求人で、「サービスに近いエンジニア(サービスリードなエンジニア)になりたい」と「デザイナーのお友達が欲しい」ということをCookpadさんにお話した所、自分の実力と思いがマッチしたのか、ありがたいことに特別選考パスを頂けたので参加しました。
インターンシップのテーマ
「本気でサービスづくりに挑戦する」
5日間のインターンシップなのですが、最終日の ゴールとしては実際に使えるサービスが出来上がっていることでした。
スケジュール
1日目:講義 / ワーク
2日目:講義 / チーム作業
3日目:チーム作業 / 中間発表
4日目:チーム作業
5日目:チーム作業 / 最終発表
チーム作業は インターンシップに参加しているデザイナーの方と2人1組で行う作業です。これが、めちゃめちゃ良い。
他の人は、どういう環境なのかわかりませんが、私は同世代のデザイナーの方と一緒にサービス開発をする機会なんて、学生にはほとんどなかったので良かった!
エンジニアとデザイナーは相性が良い
エンジニアとデザイナーは、働く上で、めちゃめちゃ相性が良いと思いました。
- お互いの得意が違うので、尊重し合って働くことができる(エンジニア同士だと、プライドが邪魔してしまうことがあるかも…笑)
- エンジニアは基本、聞かれたがりな所(偏見)があるので技術的なことを聞かれると嬉しい
- デザインが良いと、開発のテンションが上がる
基礎編:そもそも、サービス開発とは?
サービス開発者がやることは「サービスを作ることで体験を提供し、価値を届ける」こと
現在、体験はモノよりも価格で売れることがある
しかし、ただ体験を売れば良いというものではない「最大のムダは誰も欲しがらないモノを作ること」
そのためには、ユーザー理解が必要!
ユーザーにはそれぞれ、「欲求」「課題」「コンテキスト」があり、どんなユーザーが、何を欲しがっていて、それのために何を解決する必要があるかを調査する必要がある。
そのための手法の一種として、ユーザーインタビューがあり、Cookpadのインターンではこれを行った。
ユーザーインタビュー
このユーザーインタビューがめちゃくちゃ重要 で、サービス開発のアイディアは、これによって決まると言っても過言ではない。コツは、根掘り葉掘り聞きまくること。なぜ?なぜ?ねぇ…なぜ?って
このワークで見えてくるもの
- 利用者:そのサービスは誰が使うのか?
- 欲求:そのユーザーは何をしたいのか?
- 課題:その欲求を満たすために、何が問題なのか?
この3つが見えてくると、この課題を解決するためのアイディアを発想する!
実際にやってみて
自分はこの順に考えるのが、苦手ということがわかった…(泣)
私は、アイディアドリブン人間なので、苦手すぎる。アイディア考えてから、そのアイディアが、誰のどんな課題を解決するのかに寄せて行くほうが楽しい。
実際には、このやり方でも全然良くて、リアルにその体験を必要としてるシーンが有るかどうかが問題だと思った。アイディアドリブンなのは全然OKだけど、価値仮説(どんなユーザーが、何を欲しがっていて、それのために何を解決する必要があるか)自体の一貫性はどちらの進め方でも大事!
ユーザーストーリー
リアルにその体験を必要としてるシーンが有るかどうか
これに説得力を持たせるのがユーザーストーリーであると感じた。
実際に使ってるシーンを想像させる物語を作る。こんなシーンあるよね〜みたいな
これについては、自分自身でそのシーンを実際にやってみることが重要だと思った。これは、自分たちの想像でのストーリー(シーン)を実際にやってみると、新しい課題や欲求が見えてくるし、あれ?こんなシーンあるか?みたいな根本的な部分に気づくことができる。
動作モック
プロトタイプを作ることで、「仮説」「試作」「テスト」を繰り返す。
- 自分たちで考えた仮説をなるべく早く失敗することを発見するため
- 発想を促すため
- 具体物により、抽象を避けるため
実践編:実際にサービスづくりをする
実際にサービスづくりを行った。
テーマは「一人暮らしの料理を楽しくするサービス」
流れは、基礎編と同様に以下の順に行った。
- ユーザーインタビュー
- 価値仮説の洗い出し
- ユーザーストーリー作成
- 動作モックの作成
中間発表は、動作モックまで作り、サービス実装して大丈夫か?(本当にリアルかどうか)の確認をしてもらう。
中間発表の結果
ひどいものだった。価値仮説は筋が通ってないし、サービスづくりをしている自分たちも楽しくない。
ここから、大逆転のために、地獄のユーザーインタビューとアイディアドリブン丸を並行して行って、一貫性のある価値仮説が作れるように相方(デザイナー)と夜鍋した。
中間発表後は、最終発表までに実際に使えるサービスを作ることまで求められていたので価値仮説からユーザーストーリー作成,ユーザー体験まで、ほぼ1日で行った。
最終発表
一人暮らしの料理の楽しいとは?
まず、一人暮らしの料理の楽しいについては、ひとりではなく、みんなで料理をする時が楽しいと、ユーザーインタビューを通して定義した。
価値仮説
- ユーザー:いつも集まる友達(いつメン)が決まっている、 料理レパートリーが少ない一人暮らしのA君 は
- 欲求:普段自分が作って食べない新しい料理を作りたい が
- 課題:一人で新しい料理に挑戦すると、 失敗してしまった時にテンションが下がる ので
- 製品の特徴:あえてレシピを隠し、みんなでゲーム感覚で 新しい料理を楽しめることに 価値がある
ユーザーストーリー
+ 動画で表現した。できるだけ、審査員(大学生じゃないのでw)にシーンを想像させるようにした。
実際に作ったサービス
ヒデンのレシピ!(HIDDEN NO RECIPE!)
製品の特徴としてはあえてレシピを隠し、みんなでゲーム感覚で 新しい料理を楽しめる である
実装後、少ない時間であったが、 仮説 → 実装後 → 検証(ユーザー体験) を回してみた気づきがあり、サービスに改良を加えた。
ユーザーがまず、料理に対して何をしたら良いかわからない(友人との議論でも解決しない)
ことから生まれた ヒント機能
コミュニケーションが活発になることはいいことだが、実際に行動しない ユーザーが出る
ことから生まれた タイマー機能
実際にレシピを見ずに、ビーフストロガノフを作ってみた
合ってんのか?コレwww
Cookpadのインターンに参加して
- Cookpadのサービス開発のノウハウを知ることができてよかった。自分はハッカソンとかで、大雑把な問題を解決するサービスしか考えて来なかったので、実際にユーザーインタビュー・価値仮説を通してサービスを考える経験が得られた。
- サービスを開発する中で、開発者自身が楽しんでいることが重要だと思った。この「楽しい」は、開発が楽しいとか人に使ってもらえて楽しいとか何でも良いと思う。
- 評価してくれる人に対して、その需要があることのリアルさを表現することが大事。価値仮説は、その1つの方法であって、やり方は無限だと思った。
- デザイナーの友達ができたのが最高
- クッ社のエンジニア・デザイナーは強い。クッ社に限っては職種はただの肩書に見えた。デザイナーもコード書くし、エンジニアもユーザーインタビューするし…。なんでもできるイメージを持った。
- Rubyのコミッターが普通に歩いてる。Matzもいた。
- 飯がうまかった
このインターンに参加して、自分が目指しているサービス開発者に少し近づいた気がした。
ジロッカソンで優勝した話
ジロッカソンというハッカソンがある。二郎ライフをハックするハッカソンでした。
supporterz-seminar.connpass.com
作成したアプリケーションについて。。。。。
クーポンましまし
サービスの概要
サービスの概要としては以下のような感じです。
ユーザーのメリット
まず、このアプリケーションのユーザーのメリットとしては、写真を撮り→SNSに投稿するという、今では当たり前の行為にクーポンという報酬が付与されます。
私の考えとしては、SNSはいわば広告のようなものです。報酬を貰えった方が嬉しいでしょ?
お店側のメリット
お店側の方がメリットが大きいのかなと考えています。
まず、このアプリケーションはクーポンを発行しますが、「次回以降利用できる」というのがポイントです!次回以降利用できるということは、もう一度行きやすいという、お得感が生まれます。
次に、SNSはいわば「広告」です。さらに、身内の口コミは、広告よりも効力があると考えています。
最後に、クーポンは写真のクオリティによって発行されるため、ユーザーはクオリティの高い写真を撮影し、SNSに投稿しようとします。これにより、SNSにクオリティが高い写真しか出回りません!
お店側としては、食べかすや食べ残しの写真をSNSに上げるられることは良いことではないでしょう。この問題も解決できるのではないかと考えています!
開発環境
Webアプリケーション
- Ruby
- Ruby on Rails
- HTML
- CSS(PaperCSS)
- jQuery
機械学習API
- Python
- flask
- VGG16モデル
技術選定の理由としては、開発スピードが鬼速いRailsと画像識別(機械学習)に強いPythonという所です。ハッカソンは、時間が限られた短い期間なので、VGG16モデルのファインチューニングを用いています。
写真投稿画面
クーポン画面
サービスを考えるときはできるだけ、みんなが幸せになるようにと考えたアプリケーションです。ジロリアンもお店側もWinWinな最強のアプリケーションかなと思っています(笑)
自分は学生なのですが、社会人の超優秀なエンジニア方々と競うことができて良い経験になりました。
アイディアを形にできて、それに対して、優勝というフィードバックが貰えて最高です。